処 方 名
桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)
構 成 生 薬
芍薬6.0 桂皮4.0 大棗4.0 甘草2.0 生姜1.0
適 応
腹部膨満感のある次の諸症。しぶり腹、腹痛。
大腸炎、直腸炎、急・慢性腸炎、過敏性大腸症候群、その他、常習性便秘、尿路結石、
開腹術後の腸管通過障害、臍疝痛など。
目 標
比較的体力の低下した人で、腹部膨満し、腹痛があり、裏急後重を伴う下痢(軟便または水様便)あるいは
便秘する場合に用いる。一般に冷え症で、胃腸虚弱のことが多い。腹直筋の緊張が認められ、ときに
心窩部振水音を呈することもある。桂枝加芍薬大黄湯よりも裏急後重あるいは便秘が軽度の場合によい。
1)便意を催すが、快く排便しない場合。 2)下剤服用後の腹痛。
3)開腹術後に便が快通しない場合。
応 用・参 考
桂枝湯の加減方。桂枝湯の芍薬を増量した処方。
備 考
〒520−0242 滋賀県大津市本堅田4丁目16−7
TEL:FAX(077)574−0877
(国道161号線沿い、堅田駅口信号北へ50m、王将さん南隣り)
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